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鮮度抜群!とれたて海鮮丼が目玉えりもが誇る郷土料理のお店「瓢六」



料理の写真

【瓢六】は昭和57年に開業された、えりもで愛される新鮮な海鮮が目玉の郷土料理のお店です。父と二人三脚でお店を切り盛りする下澤実嗣さんは、京都の懐石料理店で学び、腕を磨きました。

店舗の外観と内装の写真

2023年に移転しリニューアルオープンした店内は落ち着きのある雰囲気で広々としており、土日や観光シーズンになると道内外からのお客さまが新鮮な海鮮丼を求めて訪れ、平日の日中は地元の漁師さんや、会社員の人たちで賑わう店内にはひっきりなしにお客さんが訪れます。

人気メニューの写真
ボリューム満点な「海鮮丼+お蕎麦のセット」が大人気
ランチのセットメニューは海鮮丼や豚丼などサイドメニューの種類も豊富

これでもか!とホッキがのった活ホッキ丼
季節の食材を使用した海鮮丼がイチオシ

お料理は新鮮な海鮮をいけすに常備し注文が入ってから捌くイキの良い海鮮が楽しめます。そして、今のおすすめは『ホッキ丼』! ホッキといえば、蒸したり焼いたりする食べ方が多いですが、えりも町では獲れたて新鮮な活ホッキが食べられます。ホッキ貝は2月末くらいから徐々に旬を迎え、食べられるシーズンが長いのでぜひ現地で食べたいところ。

ホッキ丼の写真
活ホッキならではの新鮮な歯応えと旨味がたまらない

「これまでは3月から5月の春のシーズンは『春うに丼』や、つぶ貝たっぷりの炊き込みご飯『つぶせいろ』を目的としたお客さまで賑わっていましたが、2021年の赤潮の被害で未だえりも町のウニとつぶ貝は安定入荷が困難になりました。ただ、少しずつ回復の兆しが見られるので、徐々に名物を復活させたいです」と下澤さん。

えりも町でも食べられない!?
ふるさと納税のために開発した『鮭のちゃんちゃん焼き』

実は今回のふるさと納税の返礼品で用意した『鮭のちゃんちゃん焼き』は【瓢六】でイートインできないふるさと納税でしか味わえない新メニュー! 北海道やえりも町を代表する料理をふるさと納税の返礼品にすることで、えりも町に親しみを持ってもらったり、えりも町を知ってもらえるきっかけになってもらいたいと『鮭のちゃんちゃん焼き』をつくることになりました。

ちゃんちゃん焼きセットの写真
ふるさと納税の『鮭のちゃんちゃん焼き』

そもそも『鮭のちゃんちゃん焼き』とは、鮭と旬の野菜をみりんや味噌で味付けし蒸し焼きにした料理のこと。北海道で広く親しまれている郷土料理です。また、2007年には『石狩鍋』や『ジンギスカン』とともに、『鮭のちゃんちゃん焼き』も「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれています。それほど北海道の人が馴染みがある料理です。『ちゃんちゃん焼き』の名前の由来は諸説あり、“ちゃっちゃとくつくれるから”、“お父ちゃんがつくるから”、“焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから”、など、さまざまな由来が伝えられているんだとか。

【瓢六】の『鮭のちゃんちゃん焼き』は鮭と、ホタテ、エビ、イカ、北海道の野菜等の具材がごろごろ入っており食べ応え抜群! ご飯のおかずにも、お酒のアテにもなるようにと考えた独自のブレンド味噌がポイントです。甘じょっぱい濃厚な味噌と鮭の風味がたまらない逸品に仕上がっています。

鮭のちゃんちゃん焼きの写真
ごはんもお酒も捗る甘じょっぱさ

「常々思っているのは、飽きさせないようにメニューを工夫すること。父とアイディアを出し合って旬のえりもの食材をどう食べてもらったら喜んでもらえるのかを考えています。今は特に海の様子も変わってきていて今までにない魚介類が獲れたり、これまで獲れていたものが獲れないという状況があります。だからこそ今この瞬間に獲れる食材をおいしく食べてもらうことも心がけています。」

百人浜の写真
百人浜で屋外ランチも◎ただし、強風には要注意!

2023年にリニューアルオープンをしてからはテイクアウト専用のカウンターも設けており、気兼ねなくテイクアウトも可能になりました。天気の良い日にはテイクアウトしていただき、えりも岬を眺めながら『海鮮丼』を食べるのもオススメ。現地ではランチやテイクアウトを。遠くのかたはぜひちゃんちゃん焼きをお楽しみください。

会社概要

店舗の外観写真

瓢六

  • 住所 : 北海道幌泉郡えりも町大和333-1

  • 電話 : 01466-2-3387

  • 営業時間 : 11時から14時、17時から21時

  • 定休日 : 不定休


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